N3 Sample Questions and Instructions (Reading) Answers

問題4 つぎの(1)から(4)のぶんしょうを 読んで、質問に 答えなさい。答えは、1、2、3、4から最もよいものを一つえらびなさい

1)中村さんの机の上に、先生からのメモが置いてある。

There is a note from Ms. Nakamura’s teacher on her desk.

中村さん

Ms. Nakamura

おはようございます。

Good morning

昨日プリンターがこしょうしたので、川名電気にしゅうりを たのみました。しゅうりの人は、10時に来てくれるそうですわたしはじゅぎょうがあるので、しゅうりの 人が来たら、プリンターの場所に案内をお願いします。

こしょうの内容ですが、いんさつ するときに 紙にインクの汚れがついてしまいます。じっさいに いんさつした 紙がプリンターのところに置いてありますから、それをしゅうりの人に見せて説明してください。

しゅうりがすんだら、午後のゼミのしりょうを 人数分用意しておいてください。

下田

24)しゅうりの人が来たとき、中村さんがしなければならないことは何か。

1教室へ下田先生を呼ぶに行く。

2いんさつした 紙をプリンターのところに置く。

3しゅうりの人に こしょうの じょうたいを 説明する。

4しゅうりの人に ゼミの しりょうを いんさつしてもらう。

2)これは、川島先生のゼミの学生に届いたメールである。

あて先:2011kawashimazemi@groups.ac.jp

件名:川島先生のお別れ会について

送信日時:2011年6月30日 16:20

川島先生のお別れ会について、くわしいことが決まりましたので、お知らせします。7月8日(金)までに参加するかどうかを返信してください。

日時:8月10日(水)午後7時ー9時

会場:レストラン(春)

会費:3,000円

記念品代:500円(記念品としてネクタイをおくりたいと思います)

会費と記念品代は会場で集めます。

参加できない人は、記念品代だけを7月中に払ってください。

太田

25)このmailを見て、参加しない人は、どうしなければならないか。

1返信の必要はないが、7月31日までに記念品代を払う。

2返信の必要はないが、8月10日に記念品代を払う。

3 7月8日までに返信して、7月31日までに記念品代を払う。

4 7月8日までに返信して、8月10日に記念品代を払う。

 

先週、うれしいことがあった。

支店で難しい問題が発生し、広島に出張することになった。三日目にやっと解決でき、ほっとしてホテルに戻った(もどった)のだが、荷物を整理した時、間違えて重要な書類を捨てて(すてて)しまった。しかし、気がつかずにその日よる遅く東京に帰ってきた。翌朝気がついて、あわててホテルに電話をしたら、すぐに書類を見つけてくれた。そのホテルでは、客がチェック会うとしたあとも部屋(へや)のゴミはもう一泊させるのだそうだ。客のことをよく考えたサービスだと関心し、本当にうれしかた。

26)うれしいことがあるが、どのようなことか。

1会社の難しい問題がやっと解決できたこと

2ホテルの人が書類の整理をしてくれていたこと

3ホテルが書類をすてずに残しておいてくれたこと

4同じへやにもう一晩泊まることができたこと

子供のころのことを思い出してみてください。

雲が動物の形に見えたり、かべのしみや汚れが顔に見れたりしたことはありませんか。また、雨や風邪の音を聞いて、音楽のようだと感じたことがある人もいるかもしれません。では、大人になった今はどうでしょう。多くの人が、大人になると、そのように感じる「子どもの心」をなくしてしまいます。「子どもの心」を持ち続け、それによって感じたものを音楽や絵で表すことのできる人が、芸術家(けいじゅつか)なのではないでしょうか。

27)この文章を書いた人は、どんな人がげいじゅつかだと考えているか。

1子どものころの経験を大人になっても思い出すことができる人

2子どものころの経験を大人になっても音楽や絵で伝えられる人

3大人になって「子どもの心」をほとんどなくしてしまった人

4大人になっても「子どもの心」で感じたものを音楽や絵で表せる人

問題5 次の1)と2)の文章(ぶんしょう)を読んで、質問に答えなさい。答えは、1、2、3、4から最もよいものを一つえらびなさい。

1)わたしは、家の近くを毎日 さんぽしていますが、今日はいつもと違う道を歩いてみました。ぶらぶら歩いていると、どこからkはなのいいにおいがしてきました。知っている香り(かおり)なのに、それがどんな花なのか思い出せませんでした。

でもそのとき自然に、昔住んでいた家のことを思い出しました。

それは、田舎(いなか)の広い庭がある家でした。祖父(そふ)と祖母(そぼ)もいっしょに住んでいて、にぎやかな毎日でした。となりの 家の明子ちゃんという女の子と、家の裏にある山に行ったり、近くの川に行ったりして、よく いっしょに遊びました。なつかしい思い出です。

どうしてあの時、昔住んでいた家のことを思い出したのか、わたしは不思議でした。家に帰ってから、昔の写真や祖父(そふ)、祖母(そぼ)の写真を見ながら、しばらく考えました。そして、昔住んでいた家の庭には、春になると、白くて小さな、かわいい花がたくさん咲いていたことを思い出しました。その花は、今日道を歩いていたときの、あの花と同じ香り(かおり)だったのです。

28)1)それとあるが、何のことか。

1散歩(さんぽ)の途中(とちゅう)で見た、花が咲(さ)いている家

2 昔住んでいた家によく似(に)ている家

3 子どものころ、自分が住んでいた家

4 昔一緒(いっしょ)によく遊んだ明子ちゃんの家

29)なつかしい思い出とあるが、例えばどんな思い出だと言っているか。

1となりの家の広い庭によく行った

2祖父(そふ)と祖母(そぼ)がよく遊びに来た

3庭で明子ちゃんと花を見た

4友達と一緒(いっしょ)に山や川で遊んだ。

 30)この文章を書いた人は、さんぽの時に昔住んでいた家のことを思い出したのはなぜだと考えているか。

1昔住んでいた家の庭に咲いていたのと同じ花のかおりがしたから

2昔住んでいた家の庭に咲いていたのと同じ白い花を見たから

3昔住んでいた家の近くの道に咲いていたのと同じ花の香りがしたから

4昔住んでいた家の近くの道に咲いていたのと同じ白い花を見たから

2)

日本では、1960年ごろから町に どうろや ビルが次々につくられ、公園や空き地が少しずつけずられてきた。このような町の変化によって、屋外で子供の遊ぶ場所が激賞した。そして、子供の遊び方も変化してきた。昔は子供は外で遊ぶことが多かったが、今は一人で、室内でテレビを見たり、ゲームをしたりすることが多い。

このことは、二つの点で子供たちに重大な影響(えいきょう)を与えた。(あたえた)一つ目は「体力」への影響(えいきょう)である。子供の体力と運動に関する調査では、走る、とぶ、投げるなどの基礎的な(きそてきな)体力は昔より落ちている。外で体を動かして遊ぶ機会が減ったことが、最大の原因だと考えられる。

二つ目は「つきあい方」への影響(えいきょう)である。昔は、近所の子どもが一緒(いっしょ)に外で遊び、年齢や個人による違いを受け入れて、つきあい方を学習した。しかし、今は部屋(へや)で一人で過ごす時間が長くなり、人間関係がうまく作れない子供が増えてしまった。

これから日本の町は発展(はってん)していくだろうが、それが子どもに与える(あたえる)影響(えいきょう)を忘れてはいけない。

31)このことは、何を指しているか。

1町の中に公園や子供の遊ぶ場所が増えてきたこと

2昔は子供が家の外で遊ぶことが多かったこと

3子供が一人で家の中で遊ぶようになったこと

4以前に比べて子供の体力がなくなってきたこと

32)この文章では、子供に見られる変化には、例えばどんなものがあると言っているか。

1外で一人で遊ぶ時間が少なくなって、体力が落ちている。

2からだを動かさないで遊ぶことが増えて、体力が落ちている。

3友達との遊びの中で、よいつきあい方が学習できるようになった

4テレビやゲームから、よい付き合いが学習できるようになった。

33)この文章で一番言いたいことは何か。

1町のはってんが、子供に悪い影響(えいきょう)をあたえていることに注意しなくてはいけない。

2町がはってんしない場合、子供に悪いえいきょうが出ることをわすれてはいけない。

3子供に悪い影響がでているので、町をはってんする前の状態(じょうたい)にもどしたほうがいい。

4子供に悪い影響(えいきょう)を与えてしまうことはあるが、町は発展したほうがいい。

問題6つぎの文章(ぶんしょう)を読んで、質問に答えなさい。答えは、1、2、3、4から最もよいものを一つえらびなさい。

現在、日本で農業(のうぎょう)をしている人は、約200万人。40年前に比べると、その数は3分の1以下に減っている。そして、農業(のうぎょう)をしている人の60%以上は65歳(さい)いじょうのお年寄り(おとしより)だ。

この状態(じょうたい)をかえようと、最近いろいろな農業のやり方が考えられているそうだ。その一つは、これまでのように家族で農業(のうぎょう)をするのではなく、多くの人が働く「会社」の形で農業(のうぎょう)をするというものだ。このような会社の一つに「あおぞら」がある。「あおぞら」では今までにないいくつかの工夫によって、若者も働きやすい環境(かんきょう)を作っている。

第一の工夫は「決まった給料を払うこと」。農業(のうぎょう)は自然が相手なので、どうしても収入(しゅうにゅう)がおおい時と少ない時が出てしまう。しかし、一年中いろいろな種類の野菜を作ることで、一つがだめでも他の野菜でカバーできるようにし、毎月同じ休業が払えるようにする。

第二の工夫は「休めるようにすること」。社員はみんな違う日に休みを取る。社員が大勢(おおぜい)いるので、それぞれが順番に休みを取るようにすれば、それほど多くはないが、みんながきちんと休めるのだ。

第三の工夫は「農業(のうぎょう)を教えること」。土にさわったことが全然ないような人には、経験者が農業(のうぎょう)を一からきちんと教える。

このような工夫は若者にも伝わり、「あおぞら」には毎年農業(のうぎょう)にチャレンジしたいという若者が大勢(おおぜい)入ってきて、経営もうまくいっているそうだ。

そして、それは新しい農業(のうぎょう)の形として期待されている。

34)この状態(じょうたい)とあるが、何か。

1農業(のうぎょう)をする人がおおきく減って、半分以上がお年寄りになったこと

2農業をする人が大きく減って、半分以上が若者になったこと

3農業をする人が少し減って、お年寄りの割合が増えていること

4農業をする人が少し減って、若者の割合が増えていること

35)いくつかの工夫とあるが、例えばどんな工夫か。

1多い月や少ない月があるが、毎月休業が払えるようにする。

2一年中、1種類の野菜を作り続けるようにする。

3社員みんなが、土曜日と日曜日に休めるようにする。

4経験がない人には、農業(のうぎょう)の基礎(きそ)から教えるようにする。

36)「あおぞら」には毎年農業(のうぎょう)にチャレンジしたいという若者が大勢(おおぜい)入ってきてとあるが、それはどうしてだと言っているか。

1「あおぞら」では、休みをたくさん取ることができるから

2「あおぞら」では、会社経営の方法を教えてもらえるから

3「あおぞら」は、昔からの農業(のうぎょう)のやり方を守っているから

4「あおぞら」は、仕事がしやすい環境(かんきょう)を作っているから

37)この文章の全体のテーマは、何か。

1お年寄り(おとしより)と農業(のうぎょう)

2これからの農業(のうぎょう)

3家族で行う農業(のうぎょう)

4経験者に教わる農業(のうぎょう)

38)リンさんは、スキーをしたいと思っている。スキー用具を持っていないので、無料で用具を借りられる旅行がいい。また、ぜひ温泉旅館に泊まりたいと思っている。リンさんの希望(きぼう)に合うのは、どの旅行か。

1(1)

2(2)

3(3)

4(4)

39)キムさんは、「みんな沖縄(おきなわ)四日間」の2月25日出発の旅行に参加する。料金を旅行者で支払う場合、いつまでに払わなければならないか。

1)2月18日

2)2月20日

3)2月22日

4)2月25日

 

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