life is all about work


Read the following article and answer questions. The article talks about two types of people. The first type of people just love working. That’s the  sole purpose of life, and the second type of people just want to be lazy. Our common notion is that work is tough and if we don’t have to work for living, that would make our lives easier and even happier. Then why some people are happy only when they are working? At my current work, I see many people who are too busy to spend quality time with their family, to read books which aren’t related to their work (!) or just to do hobbies. I personally think it’s all about “balance”.

 

「アリとキリギリス」のたとえがある。汗水たらして働くアリを笑って遊んでキリギリスが、冬になったら困って、アリに「そら、見ろ」と言われちゃった、というあれである。このたとえには「遊び」はラクで「労働」はつらい、でも辛抱しなきゃ、という価値観がこめられている。

けれど、世間には遊んでいるより働く方が楽しくて、という人も少なくない。

今週の火曜ゴールデンワイド「24時間フル開店!みんな頑張ってます」(テレビ東京)には、そういう人が数多く登場した。よく働く人たちがいるもんだ、と驚きつつも面白かった。

なにしろ早朝、深夜、予約をすればいつでもという美容師さん、四十年間、店のガスの栓を閉めたことも、シャッターを下ろしたこともないそば屋さん、携帯電話のスイッチを切らない24時間営業で、依頼があればどこへでも出かけていく便利やさん。

ほかにもケーキ屋さん、薬屋さんなど寝る間も惜しんで働く人々ばかり。その姿を見ていると、「お金のためとか将来のためにつらさに耐えて」というのではない。つまり、彼らにとって、働くことが丸ごとの人生で、その中で遊びも友情も家族愛も自己表現の喜びも感じている、そういう心境にまで達してしまっている人たちなのだなあ、という気がした。

「家計のためよ、仕方がないわ」とか「いずれはラクして遊んでやるぞ」とか、はしたなく言って、世のキリギリスたちをうらやんでいる私などは、まだ修行が足りない。

働くことこそが喜びとなる境地にまで至らなきゃ、と妙に反省してしまった。

で、その境地に至るコツはなにか。むろん自分の好きなことを仕事にすることが大事らしいが、画面に登場した人たちのほとんどが、決してお金持ちではないけれど、働けば働くほど「ありがとう」と感謝されている。

私も扶養家族の息子からもう少し感謝されれば、働く喜びが高進するかも。。。

内容の問題

1)1−6を読んで、本文の内容と合っているものに◎をつけなさい

1 アリとキリギリスのたとえでは、キリギリスが遊んでいる時もアリは働いていた。

2 テレビ番組に出ていた人たちは、寝る時間も減らすことはない。

3 テレビ番組に出ていた人たちは、働いている時が楽しい。

4 筆者はキリギリスのようにラクな生活をしている。

5 筆者は働くことに喜びを感じなければと反省した。

6 テレビ番組に出ていた人たちは、働くことによって人から感謝されている。

 

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